世界の街シンプル一人旅

「旅ブログ」と「短い動画」やってます。「知らない街を歩くこと」が好きです。

【長崎4】雲仙地獄で大叫喚

 

軍艦島のオプション

前回の記事に書いた通り、軍艦島は中止しました。

夕方のバスで雲仙に行く予定でしたが、昼の便に前倒しすることにしました。

それでもまだ午前中が空いてます。

 

お土産

まずは家族へのお土産を買うことに。

当初は駅の売店で買おうと思ってましたが、時間ができたので街の店舗へ行きます。

「みろくや浜町店」で皿うどんチョコレート。

文明堂総本店(江戸町)」でカステラ。

商品は同じでも、ここで買ったことに意義がある。

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市電の分岐

路面電車の分岐点が好きなんです。

函館でも鹿児島でもわざわざ分岐を見に行きました。

今回は長崎駅前の分岐をスマホでしばらく撮影しながら鑑賞しました。

ここは特徴的な三叉路で1系統と3系統が分岐します。

交通量が多く、たくさんの車やバスと一緒に市電が走る様子を見ることができます。

動画もご覧ください。

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【動画】【長崎】市電の分岐点(長崎駅前)

 

トルコライス

バスターミナルの中2階にあるレトロな店で、昼食にトルコライスを食べました。

なんと600円。

普通だいたい1000円~1200円しますので半額です。

フォークもレトロだし、十分美味しかったですよ。

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特急バスで雲仙へ

突然空いた半日を楽しく過ごすことができて、軍艦島のダメージ回復。

レトロなバスターミナルから特急バスに乗ります。

1時間40分で雲仙温泉に到着しました。

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雲仙地獄

予定より早く着いたので、チェックイン後すぐ出かけます。

雲仙は宿から徒歩圏に雲仙地獄があります。

別府より規模は小さいですが、個性ある「地獄」を遊歩道を1時間ほど歩いて楽しめます。

思ったより活動が活発で、適度なアップダウンがあり面白かったです。

玉子の販売はしてませんでした。

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中でも清七地獄は蒸気の勢いが激しくて、道路の視界が悪くて事故が起きるんじゃないかと思うほど。

この煙のすぐ先に横断歩道があるのですから心配してしまいます。

(◇のマークが見えますよね)

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街は静か

観光客はまばらです。

平日なので土産物屋も半分閉まっています。 

おもちゃ博物館も休館中。

せんぺいも焼いてません。

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レトロな食堂

さて問題は食事です。

リスクを下げるために今回の旅は全て素泊まりです。

しかし温泉地は選択肢がありません。

先日も天橋立で苦労しました。

スーパー・コンビニはなく、Yショップで朝食のパンとバナナを買いました。

夕食は食堂が数軒。

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開いてそうな店に入ってみるとお客さんおらず。

恐る恐る「やってますかあ?」と声掛けると「はいどうぞ」と。

ちゃんぽんを注文すると、家庭用の冷蔵庫から材料を出して厨房で調理し始めます。

店内の照明は3つの内1つのみ点灯。

気温は0℃くらいですが暖房は入っていません。

そして障子で区切られた小上がりからはいびきが…。

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「こりゃいいや」と不思議な雰囲気を楽しんでいると、ちゃんぽんがやってきました。

野菜たっぷりでごく一般的なちゃんぽんですね。

素朴な感じで美味しかったですよ。

割り箸入れや醤油さしもいいですね。

たしか500円だったかな。安いです。

あったまりました。

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宿

ザ・温泉観光ホテルという感じの「雲仙東洋館」。

広い和室の窓際に椅子とテーブルのスペース。

窓からは薄っすら積もった雪と池が見えます。

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雲仙は標高700mで長崎市より5℃低いそうです。

窓からの冷気で暖房がなかなか効きません。

障子・カーテン・障子を全て閉め、ようやく和室が温まりました。

設備は古さを感じますが、むしろ温泉ホテルっぽくてOK。

ゲームコーナーと卓球台もあります。

大浴場は感染対策で最大5名までの予約制。

露天風呂は占有状態でとても気持ちよかったです。

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PM2.5

TV観てたら天気予報でPM2.5のコーナーが。

やはり九州北西部は今も影響あるようですね。

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雲仙地獄ナイトツアー

今日はもう一山あります。 

20:15集合のナイトツアーです。

なんと参加者は私だけ。ガイドさんと1:1です。

夏場は40人くらい参加するらしいです。

30分間で600円。申し訳ないようです。

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先ほどの清七地獄はライトアップ。気温-3℃。

ここ以外の場所は照明なしで、懐中電灯が頼りです。

既に昼間歩いた場所ですが、解説があると全然違います。

遊歩道の石が温かい場所とか、案内看板の間違いとか。

雲仙は有毒ガスが少ないので、地獄の近くに宿があり、草木も豊富なんだそうです。

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一番よかったのは「大叫喚地獄」(写真は昼間撮影)。

アドバイス通りにしたら、本当に怖い声が聞こえました。

昼間は聞こえず夜しか聞こえないそうです。

不思議だしビックリだし、ガイドツアーでなければ聞けませんでした。

興味ある人は是非ナイトツアーに参加してください。

  

明日

明日は島原から佐世保へ移動します。

つづく

 

【次の記事】↓ 

 

【この旅の最初の記事】↓

 

【国内旅の記事の目次】↓

【長崎3】念願の軍艦島が…

 

結論

今回の旅の最大の目的である軍艦島

しかし大変残念ながら、今回は軍艦島に行けませんでした(T_T)

  

どうしても軍艦島

古い建物やレトロな街、そして廃墟が好きな私にとって、軍艦島は以前からずっと行きたかった場所です。

小さな島に5,000人以上が暮らし、最盛期は東京23区の9倍の人口密度。

その後無人島になったが当時の建物が残っている。

こんな魅力的な場所が他にあるでしょうか。

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「いつか行きたい」を行動力のなさから放置してきた私。

今年は「行きたい場所に上から順番にすぐ行く」と決めました。

今行かないと、もう行けないかもしれない。

軍艦島は建物の劣化も激しいですし、昨年アスベストの疑いで上陸禁止になったこともあります。

私自身の体力、コロナによる社会変化…。

だからこの旅は今回どうしても実現したかったのです。

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海の状況

上陸への壁は2つあります。

「海の状況」と「船酔い」です。

波が高いと欠航する場合があります。

そして出航しても接岸できず、上陸できない場合があります。

2日前は欠航、前日は上陸できたようです。

当日は風が強く、天気予報では波は2.5m。結構高いです。

 

船酔い

私は乗り物酔いするタイプです。

子どもの頃は、修学旅行バスで日光のいろは坂でリバースしてました。

トラベルミンは効きません。

大人になって車はOKになりましたが、船はダメ。

30分の東京湾フェリーで苦しみましたし、沖縄の潜水艦も辛かったです。

電車と飛行機はOK、昨年のハロン湾ベトナム)は大丈夫でした。

あと、遊園地の乗り物も回転系とVR系は全てアウトです。

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今回は片道45分間で途中からは一部外海です。

途中の寄港地である伊王島から乗船したかったのですが、伊王島ターミナルが工事中で長崎港から乗船することに。

Twitterのフォロワーさんお勧めのアネロンを30分前に飲んで、祈るような気持ちで港に行きました。 

 

軍艦島コンシェルジュ

軍艦島上陸ツアーは複数の会社が運航しています。

今回は軍艦島コンシェルジュを選択しました。

軍艦島デジタルミュージアムも運営しており、船も大き目で揺れにくいと思ったからです。

(このカステラ屋さんの建物の中にミュージアムがあります)

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軍艦島デジタルミュージアム

当日は、市電の大浦天主堂駅からすぐの「軍艦島デジタルミュージアム」に集合です。

受付してから出航までの時間でミュージアムを観ます。

最初に映像プログラムを観てその後館内を見学。

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デジタル技術を駆使した展示やアトラクションがいろいろあります。

でもVR的なものはダメなのでパス。

昔の生活の様子の動画、高層アパートの模型、建物が崩壊していく様子を説明した展示などもあり、なかなか興味深かったです。

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スタッフからの提案

時間になり乗船場所に行きます。

するとスタッフの方に声を掛けられました。

受付で船酔いを心配してることを話したので、気にかけていただいたようです。

提案は次の通り。

「今日は波が高い。欠航ギリギリ。船が苦手な人には厳しいかもしれない。もし無理そうならやめてもいい。キャンセル料は不要。」

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苦渋の決断

キャンセルは前日昼までだったので、出航するなら行くと覚悟を決めていました。

しかしこの提案。

出航した場合の最大の波に私が耐えられるはずがない。

でも今回を逃すと二度と上陸できないかも。

どんなに苦しんでも行くべきでは。

船の中まで入ると停泊してるのに少し揺れ、それが既に恐怖。

10分ほど悩んだ末に、「スミマセンやめます(T_T)」と伝えました。

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スタッフに感謝

スタッフは皆さんとてもホスピタリティに富んだ方たちでした。

ドタキャンしたのはこちらなのに、申し訳なさそうに対応していただきました。

電話で伊王島乗船のことを相談した際も、何ができるかいろいろ考えてくださいました。

次回があれば、またお世話になりたいと思います。

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頭痛

その日は港を離れて数時間、ずっと頭痛がしていました。

港で揺れる船を見たり、短時間とは言え停泊した船に乗っていて、弱い船酔いをしたのではないかと思います。

やはり私には無理だったかもしれません。

今後もよほど波が静かな日でないと無理かも。

 

池島もツアー中止

当初、池島の炭鉱ツアーも申し込んでいました。

こちらも船が心配でしたが、台風被害でツアーが中止との連絡がありました。

その後ジェットスターが欠航になり、旅自体を中止にしようか迷いました。

その上で「軍艦島だけでも」とやってきたのに、それも断念。

軍艦島、②池島、③グラバー邸の目的上位3つがダメ。

長崎はもう一度来る必要がありそうです。

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その代わり

この記事は残念な内容だけになってしまいました。

しかし軍艦島断念の結果、いいこともありました。

空いた時間で急遽オプション発動。

予定外の行動で、ささやかな楽しい出来事も。

その様子は次回以降でご紹介します。 

つづく 

 

【次の記事】↓

 

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【国内旅の記事の目次】↓

【長崎2】坂を愛でる一日

  

市電で山手方面へ

今日も一日、長崎市内を歩きます。

最初は山手方面。

市電を新地中華街で乗り換えて終点の石橋へ。

そうそう、秋に行った鹿児島と宮崎ではICカードの「チャージ」を「積み増し」と呼んでいましたが、長崎は普通に「チャージ」でした。

回送中のバスの表示は長崎も「すみません回送中です」です。

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グラバースカイロード

坂道に造られた斜行エレベーター。

観光客も地元の人も使うみたいですね。

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グラバー園

裏口の第2ゲートからグラバー園へ。

ここは以前来たことありますが、洋館が好きなので再訪。

いい眺めを楽しみながら坂を下りていきます。

個性ある建物が見ていて楽しい。

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しかししかし、なんとグラバー邸が工事中!

結構ショックです。

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大浦天主堂

ここも再訪。隣の神学校も見学。

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祈念坂

祈念坂から国際あいさつ通り。
長崎らしい坂道を下りていきます。
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オランダ坂

石橋駅に戻って東山手の散策へ。
オランダ坂を上って東山手洋風住宅群。
パステルカラーの洋館が集まっています。

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さらに歩き進むと活水学院、市旧居留地私学歴史資料館、東山手甲十三番館と古い建物や壁が続きます。
ゆったり散策にはとてもいい道です。
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長崎水辺の森公園

海辺の公園エリアへ。
よく整備された綺麗な公園です。
これから行く稲佐山が見えます。

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長崎ロープウェイ

だいぶ歩きましたが、まだお昼です。

市電とバスで移動してロープウェイへ。

長崎市は訪問する施設で連絡先を書くよう求められます。

必要だと市が判断したなら協力やぶさかでないのですが、一日に何枚も何枚も同じものを書くことになるので、なんらか工夫がほしいところです。

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稲佐山

展望台から市内中心部を見下ろします。

出島ワーフやさっきの公園、山手エリアも見えます。

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遊歩道とハンバーガ

遊歩道を下って中腹の駐車場へ。

お腹が空いたので売店でとろたまメンチハンバーガー(?)を買いました。

障害者関連の団体が運営してるようで、注文を受けてからメンチかつを揚げてくれて、アツアツで美味しかったです。

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スロープカー

ロープウェイの他にもうひとつ変わった乗り物が遊歩道の上を走っています。

2輛編成の小さめの車輛でモノレールのようです。

この2輛がスロープの勾配に応じて段違いになりながら坂をゆっくり移動していきます。(説明困難)

変わり種乗り物大好き!

乗客2人、スタッフ3人が乗車してましたが…。

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長崎路面電車資料館

ロープウェイで下山し、市電で原爆資料館駅まで。

1階部分を市電が通過する不思議なビルが。

このビルに長崎路面電車資料館があると聞いたので訪問。

交通博物館系は行かずにいられません。

小規模ですが古い実物が展示されていました。

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原爆資料館平和公園

いずれも以前訪問済みですが、長崎に来たら寄っておこうかと。

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長崎駅周辺

かなり歩いたので宿に戻って2時間ほど休憩。

これができるので、宿は立地優先です。

日が暮れてから駅周辺をぶらぶら散策して本日の予定終了です。

23,000歩でした。いやあ歩いた歩いた。 

 

明日

今日は長崎特有の坂を堪能しました。

明日はいよいよ今回のメイン「軍艦島」です。

つづく

 

【次の記事】↓ 

 

【今回の旅の最初の記事】↓

 

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【長崎1】たそがれ街歩き

  

ピーチで長崎へ

以前行った長崎旅の様子を書きます。

お昼頃に成田発のピーチで出発。

当初ジェットスターを予約してましたが欠航。

急遽ピーチを取り直しました。

搭乗率は30%ほどでしょうか。

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成田第一ターミナル

第一ターミナルから国内線出発は初めて。

この日の成田は静か。

国際線はほとんどなく、国内線も欠航が多いです。

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長崎は3回目

家族旅行(23年前)、仕事(18年前)に続き3回目。

ハウステンボスと原爆関連とグラバー邸は行きました。

街歩きはあまりしてないので楽しみ。

最大の目的は軍艦島です。

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レトロなバスターミナル

空港からバスで長崎駅前へ。

着いたバスターミナルがレトロです。

九州は古いビルの1階がターミナルということが多いですね。

ドアを開けてバスに乗り込む形です。

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市電で街歩きに出発

ホテルにチェックインして、さっそく街歩きに出発。

既に陽が傾きつつありますが、夕方から夜の街を楽しみます。

まずは市電で出島に向かいます。

全線130円均一でSuica可。

2駅で乗り換えOKで「乗継券」をもらいます。

ICカードならタッチのみで乗継可能)

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出島

以前来たはずですが記憶がありません。

結構お金かけて再現されてますね。

一般の観光客は少ないのですが、修学旅行生がいっぱい。

売店は密なのでパス。

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出島ワーフ

長崎港ターミナルの目の前で、海と船が見えます。

いい感じのエリアですが、閑散としてました。

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唐人屋敷

徒歩で中国のお寺が集まるエリアへ。

控え目のライトアップがいい色です。

日暮れの薄暗い時間帯に来て、むしろよかったかもしれません。

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新地中華街

そのまま新地中華街へ。

飲食店は半数が営業してなくて静か。

小腹が減ったところに岩崎本舗角煮まんじゅうで試食にひっかかり、ミニ角煮まんじゅうをひとついただきました。

すぐ食べちゃったので写真ありません。

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飲食店街の小径

さらに歩いて丸山町方面へ。

小径を見かけると入って行きたくなります。

昔来たとき福砂屋本店でカステラ買ったなあ。

交番もそれっぽかったです。

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思案橋

思案橋横丁を歩くていくと、ブタマン屋さんがありました。

1個だけ買いました。80円。今度は写真あり。

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そして思案橋横丁と大通りの間に小径を発見。

これは入らずにいられません。

ディープです。こういうところ大好物。

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浜町アーケード

ここからアーケードを歩きます。

物には興味ないので、何も触らず建物と往来を眺めて楽しみます。

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眼鏡橋

そして眼鏡橋に到着。 

ライトアップされて綺麗です。

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長崎駅

市民会館から市電の赤い路線に乗って長崎駅前へ。

古いタイプの車輛は音がいいですね。

駅前はクリスマスイルミネーション。

これで今日の黄昏街歩きは終了。

夕方から歩いたのに17,000歩。

初日から楽しく過ごせました。

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宿

宿はアパホテル長崎駅前 。

安定のアパクォリティ。普通ですね。

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明日

明日も市内を歩き回りますよ。

一人で無言で触らず黙々とね。

つづく

 

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【千葉】レンタカーで房総半島3

 

朝食

房総レンタカーの旅の最終日です。

無人の朝風呂で温まってから朝食へ。

この宿の朝食は「お客さんの数によってバイキングor個別食」とのことでしたが、やはり空いてるので個別の和食です。

昨日も今日も、50席ほどのレストランに私ともう1組だけ。

一番離れた席に座りました。

美味しかったです。 

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でも、2日とも寸分たがわず全く同じメニュー。(上の写真は左が1日目、右が2日目)

いえ、漬物と味噌汁の具が微妙に違うと言えば違う。

間違い探しですね。

いくらなんでも、もう少し変化が欲しかったです。

 

九十九里

館山から外房をひたすら北上します。

勝浦までは昨日来たので通過。

御宿あたりは古いリゾートマンションが数棟。

こういうのも、もはやレトロで好きですね。

大原はあまり変わらないかな。

一宮はサーフィンで活性化しましたね。

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テニスの白子

私の学生時代はテニスブームでした。

サークルの春合宿は必ず白子でしたね。

城之内荘とかに泊って、周辺のテニスコートで練習して、海岸で叫びましたよ。

いい思い出ですね。

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しかし子どもの頃の九十九里は悪い印象です。

小学生の頃カブスカウトで片貝海岸の民宿に泊まりましたが、泳ぎが苦手な私は海での活動が怖くて嫌でした。

もっと昔、家族で海水浴に来たときは「やだーアメリカ行っちゃうー」と泣き叫び、家族に「行けるもんなら行ってみなさいよ」と冷たく言われたのを根にもっています。

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茂原

少し内陸に入って茂原の街へ。

ここも仕事でよく来たので、元取引先を探してみました。

昔のままのところと、既に消失したところと。

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当時まだ新しかったショッピングセンター「アスモ」へ。

だいぶ古くなってましたね。

懐かしいなあ。

珍しい「ドムドムバーガー」があったので昼食。

お好み焼きバーガー」は勇気がなくて普通のテリヤキバーガー。

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笠森観音

少し南下して長生郡長南町へ。

「長生郡(ちょうせいぐん)」って、「長生き」ですから縁起がいい地名ですよね。

ここは千葉県の隠れた名所です。

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駐車場から林の中の階段を上っていくと、笠森寺が見えてきます。

岩の上に木を組んで造った建物は壮観です。

急な階段を上がっていくと、その構造を見ることができます。

そして素晴らしい眺め。

千葉に来るなら絶対お勧めの場所です。

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としまや弁当

帰りは297号から内房に出て、自宅に帰りました。

今回の旅の目的は観光ではなく、若い頃の思い出の地を巡ること。

懐かしい風景や街をたくさん眺められて満足しました。

ひとつ心残りなのは、としまや弁当を食べなかったこと。

南房総のあちこちにあるチェーン弁当店です。

よく買って車の中で食べました。

今度弁当だけ食べに来ようかな。

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振り返り

今日の走行距離は200km。

3日間で550km走りました。

ハスラーは快適で燃費は29km/Lと素晴らしいです。

街はだいぶ変わってましたが、昔のままの場所も多くて感激しました。

ひと言でいえば「なにもかも懐かしい」です。

いつもとは違う「これはこれでいい旅」ができたと思います。

ああ楽しかった!

 

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【千葉】レンタカーで房総半島2

 

洲崎・平砂浦

さて、2日目の今日は房総フラワーラインからスタート。

館山の市街地から南西部へ。

このあたりは観光ホテルやペンションなどが立ち並ぶエリアです。

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南房パラダイス

「南房パラダイス」は、道の駅とハワイをテーマにした「アロハガーデン」になってました。

休園日で外観のみ。

今日は天気が悪いですが、海の上に絹のような雲が出て幻想的でした。

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昭和の観光ホテルたち

白浜周辺には年季の入った観光ホテルがいくつもあります。

「南海荘」「南国ホテル」「グランドホテル太陽」…。

建物の構造や看板のフォントが昭和ですね。

中でも「南国ホテル」はなかなか強烈です。

あと海沿いにありがちな「見晴亭」とか。

どこも台風被害とコロナで厳しいでしょうね。

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廃業したホテルもいくつか見かけました。

「ジャングルパレス」「ライズリゾート」「ホテル瀬戸浜」…。

「6月30日をもって閉店いたしました」って貼り紙があったけど、いったい何年の6月なんだろう。

廃屋は好きですが、営業してた姿を知ってる身としては、寂しい限りです。

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ローズマリー公園

房総フラワーラインをさらに走り、丸山のローズマリー公園へ。

英国の田舎町を模した可愛らしい建物が印象的です。

ただ、農産物直売所ばかり人がいて、それ以外は閑散としてました。

昔はよくここで休憩したんだけどなあ。

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アザラシではなく…

外房を北上して和田浦あたりで海を見ると、無数の黒い物が見えてきます。

いい波がくる場所のようで、サーファーの皆さんがたくさん。

昔、得意先の接待で観光案内をした際に、冗談で「海を見てください。アザラシがたくさんいますよ!」と言ってスベったのを思い出しました。

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事故現場

下の写真は普通のカーブのようですが、若いときに仕事中に事故にあった現場です。

私は手前から普通に走っていました。

相手の軽自動車は、向こうからカーブを曲がらずに対向車線の私に向かってきました。

♢のマークあたりで、とっさに左にハンドルを切りましたが、相手の前面が私の右側面に衝突し大きく損傷。

相手は夜釣り帰りで居眠り運転。

左側にスペースがあったのでよかったですが、ガードレールの場所だったら正面衝突でした。

怪我はありませんでしたが、車は動きませんでした。

「ああここだあ」と思って記念撮影。

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鴨川オーシャンパーク

その先の江見にある道の駅。

要塞のような変わった形の建物です。

中は普通に売店とレストラン。

「ぴーにゃっつ」と「Pマン」がかわいいです。

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磯膳よしえい

太平洋の絶景と磯料理が楽しめる和食店

名前が変わったかな。

空いてたら入ろうと思ったのですが、営業時間外でした。

残念。

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太海フラワーセンター

ここは廃業して廃墟になってました。(釣り堀だけ営業中)

昔来た時から既に斜陽の雰囲気でしたので。

今回はパスしましたが、近くの仁右衛門島はお勧めです。

小さな小舟で島に渡って散策できます。

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農溝の滝・亀岩の洞窟

鴨川から房総スカイラインを北上。

笹川湖の手前にある人気観光スポットです。

ここは初めて来ました。

駐車場から少し歩くと小さな滝と幸運の鐘とやらがあります。(大したことない)

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さらに下に降りると水が流れる洞窟が見えます。

季節と時間を選ぶと、洞窟に差し込む光が水に反射してハート型に見えるとか。

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確かに不思議な感じがしていい雰囲気でしたが、そこらじゅうに写真と説明書きのボードが乱雑に置いてあって、なんだか興ざめ。

帰り道の遊歩道は綺麗でした。

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鴨川シーワールド

鴨川の街に戻って観光ホテル群を見て懐かしみます。

シャチのショーで有名なシーワールドには何度か来ました。

この日は休業。

最近は週4日しか営業してないらしい。心配です。

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亀田病院

鴨川と言えば亀田総合病院

ヘリポートもある大規模な病院です。

新しいビルも増えて、また大きくなってました。

用はありませんが、写真を1枚だけ撮らせていただきました。

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旧道をのんびり

鴨川-勝浦間はバイパスではなく旧道をのんびり走ります。

昔と変わらぬ小さな街とトンネル。

人々の生活が静かに営まれてる感じです。

こういう何気ない風景が好きです。

(写真は車を停車して安全を確認して撮影しています)

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勝浦市役所

勝浦に着いて、高台の市役所でトイレをお借りしました。

仕事で来てた時もよくそうしてました。

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地場スーパーで買い出し

南房総のスーパーのチェーン店と言えば「ODOYA(おどや)」。

夕食とデザートはこちらで調達。

昔よく寄った店に行きましたが、見違えるほど綺麗で大きくなってました。

ホテルの広い部屋で今夜も一人宴会です。

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明日

今日の走行距離は200km。

明日も走りますよ。

つづく

 

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【千葉】レンタカーで房総半島1

  

久しぶりに車の旅

先日、レンタカーの旅に出ました。

数年前に東京に転居した際、マイカーは手放しました。

東京は駐車場が高いし、公共交通機関が便利ですから。

その後はカーシェアをたまーに利用する程度。

車で泊まりで旅に出るのは10年ぶりくらいでしょうか。

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若い頃の思い出の地

千葉に来るのは日帰りも含めると今年3回目。

若い頃にしばらく住み、仕事でもあちこち回りました。

その思い出の地を訪れたくて、これまで2回電車で来ました。

でも車でないと行きにくい場所も多いので、今回レンタカーで再訪となりました。

 

東京湾観音

まずは内房方面。

富津にある巨大な観音様。

相変わらず穏やかな表情です。

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あえて一般道で

館山道は使わず一般道を南下します。

昔、仕事で回ってた時は高速がなく、千葉から館山までノンストップで2時間半かかってました。

今は高速で1時間20分くらいですかね。

 

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その懐かしい道を走りたくて国道127号線。

しばらくは工業地帯、そして海岸沿いをクネクネノロノロ走ります。

「この先右側に海が見えてくるはず」「並走する内房線のトンネル覚えてるわ」「あの店で丼飯食べたなあ」などと、様々な記憶が蘇りますね。

カーブの数だけ思い出があります。

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鋸山(日本寺)

10月に電車で内房に来た時は、金谷駅まで来ておきながら先を急いでパスしましたので、今回は外せません。

車なのでロープウェイではなく登山自動車道で山頂エリアへ。

今日はいい天気です。

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駐車場から徒歩で「地獄のぞき」へ。

何度来ても怖いです。

途中の百尺観音は6年かかって掘った石像とか。

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大仏口の駐車場に移動して、再度徒歩で羅漢エリアで無数の仏様を拝みます。

階段を下りて大仏広場へ。

初めて来たのはたしか小学生の頃。

あの時も今も変わらずにここにいらっしゃるんですね。

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道の駅とみうら

さらに一般道をクネクネ南下。

富浦は果物のびわの産地で、季節には国道沿いに売店が出ます。

取引先を訪問した際に傷物をいただいてその場で食べたら、美味くて美味くて涙が出たのを思い出します。

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この道の駅はかなり好きです。

建物もしゃれてますし、いい感じのテラスカフェもあります。

すぐそばを川が流れ、春には花がたくさん咲きます。

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びわソフトが名物で、400円と少し値が張りますが本物の琵琶の実を使っていて、とても美味しいです。

びわ関連のお菓子を1つずつ3種類買いました。

どれも美味しかったです。

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崖の観音

近くにある小さなお寺です。

ここも十数年ぶりかな。

文字通り崖にあってスリル満点。

穴場的な場所で駐車場も狭いですがお勧めの場所です。

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取引先巡り

このあと館山市内の元取引先に何ヶ所か行ってみました。

今は退職して部外者ですから外から眺めるだけにしましたが、懐かしいですね。

廃業した会社も結構あって寂しい気持ちです。

あの社長や番頭さんまだ元気かなあ。

あと、携帯電話がなかった当時、よく使った公衆電話がまだありました。

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九重そば

館山市街地から東へ、128号線沿いにあるそば屋。

繁盛店で、昔取引先と何度も来ました。

今は昼だけの営業で、閉店間際に行ったので広い店内にお客さんはもう1組だけでした。

見覚えのある大きなテーブルなど、了解をいただいて写真を撮らせていただきました。

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くじらのたれ

南房総は江戸時代から捕鯨が行われてきました。

私は出張のたびに同僚に頼まれて冷凍の「くじらのたれ」を数人分買い、クーラーボックスに入れて持ち帰ったものです。

「くじらのたれ」とは、鯨肉をタレに漬け込んだもの。

つまり「液体のタレ」ではなく「固形の加工鯨肉」です。

炙って食べると酒のつまみに最適です。

千倉のハクダイ食品や大阪屋商店で買ってました。

両店とも健在でしたが、大阪屋は休みだったのでハクダイ食品でくじらカレーを買いました。

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野島崎灯台

房総半島南端の白浜へ。

なにやら西の空が不思議な景色です。

雲から放射状にオレンジ色の光が射して、UFOでも降りてきそうです。

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さて、野島崎灯台に上ります。

上れる灯台はあまり多くないそうですね。

結構あちこち上った気がしますけど。

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そして周辺の磯場を歩くと、岩場の上に白いベンチが。

「以前はなかったなあ」と思って登ってみると、「朝日と夕陽の見える岬」とのこと。

なるほど。

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そうこうしてるうちに日没の時間。

ちょうど大島の上に沈みました。

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宿

さて、日が沈みましたので本日はここまで。

宿はJR東日本ホテルズの「ファミリーオ館山」。

なんと定員4名の広~い部屋。

コンビニであれこれ買って、一人大宴会しました。

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お客さん少なくて大浴場は独占状態。

リラックスできるスペースも無人

目の前が海で夏はアクティビティが楽しめるようです。 

なかなかお勧めです。

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明日

今日はよく走りました。走行距離150km。

ゆっくり休んで、明日は外房と内陸へ足を延ばします。

つづく

 

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